マ(御糸さち)
『水たまりとシトロン』がこちらのサイトにお引越ししてから私が書く初めての記事でしょうか。アメーバ オウンドからこんにちは、御糸さちです。オウンドって何?改めてよろしくおねがいします。オウンドって何??
13巡目のテーマは「怖いもの、苦手なもの」ということなので、怖いものや苦手なものの話をしながらもいつの間にか好きなものの話をしようと思います。
私は嘘が苦手です。吐くのも、吐かれるのも。
「クリスマスにはサンタさんがプレゼントを届けてくれるんだよ」というやさしいせかいの設定についても、9歳児の質問に対して嘘を吐き続けることが出来ずに「実は……サンタさんは、お母さんなんだよ……」とあっさり真実を白状したりしたこともありました。
嘘を吐くのが苦手な理由は、いつかバレてしまうのが怖いからでもあり、裏切るのがつらいからでもあり、自分も嘘を吐かれるのが悲しいからでもあり。
とにかく苦手なので、当然下手でもあります。
そんな、嘘を吐くのが苦手で下手な私が得意な筈もない遊びに、一時期ハマっていました。
人狼ゲームです。
流行していたのでご存知の方も多いとは思いますが、一応簡単なルール説明を。
プレイヤーは無害な村人達なのですが、その中に1人~数人(プレイ人数やスタイルによる)の人狼がおり、一晩につき1人ずつ村人を噛み殺してしまいます。村人の人数が人狼よりも多い内に人狼を見つけて処刑出来れば村人達の勝利。大雑把に解説するとそんなゲームです。
人狼になったプレイヤーは、村人のふりをして──つまり嘘を吐いて──議論を誘導し、処刑から逃れる。村人は人狼の嘘を見破り見つけ出す。そんな、嘘が苦手な人間には全く向いていなさそうなゲームなんですが、まあ実際には多くの人が嘘なんか得意でもないわけで、それでも「人狼で吐く嘘」はそれなりに出来るようになっていくものなんですね。
誰を信じれば良いのか分からない怖さ。
自分が人狼になった時の、嘘を吐かなければならない怖さ。
終始そんな怖さに晒されるゲームなんですが、ハマると毎日でもやりたくなる面白さがあります。(実際、毎晩のようにやっていました)
そして、その遊びから発展して今回の本題となる「マーダーミステリー」に辿り着きました。そうここまでは前置きなんです!結構長かったけどね!!
マーダーミステリー(略してマダミス)というのは、私もまだそこまで詳しくはないのですが、
・プレイヤーはあるシナリオの登場人物となり、それぞれに細かい設定やゲーム開始までの行動、達成するべきミッションが書かれた資料(ハンドアウト)が与えられる
・プレイヤーは各自の設定に沿ってロールプレイ(役になりきった演技)をしながら、それぞれのミッションの達成を目指す
…というような感じのゲームです。
「マーダーミステリー」の名の通り、大抵のシナリオではまず殺人事件が起こります。犯人となったプレイヤーは自らの犯行がバレないように嘘を付き、それ以外のプレイヤーは協力して犯人を見つけ出す…ことになるかと思いきや、「ある秘密を隠し通す」「犯人に協力するため推理を撹乱する」など、それぞれに与えられたミッションがあることにより、スムーズに推理が進むとも限りません。
そんな、人狼の一部分を抜き出して濃く味付けをしたような遊びがマダミスです。(発祥の経緯は知りません、個人的なイメージです)
マダミスのひとつの特徴として、「一度プレイしたシナリオは二度と遊ぶことが出来ない」という点があります。犯人やトリック、シナリオの背景などを知ってしまうと、何も知らない1人の登場人物になることは出来ないからです。
ここまで長かったね!あと少しだよ!!
私はマダミスをプレイヤーとして遊んだことはほとんどありません。ですが、配信されている動画をいくつか上記の友人たちと一緒に見ながら、わいわい考察したりツッコミを入れたりしてめちゃめちゃ楽しみました。
その内のひとつを、是非見てほしいのです!
マーダー★ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿 問題編
マーダー★ミステリー〜探偵・斑目瑞男の事件簿 解決編・感想戦
そうですダイレクトマーケティングです!!!!!
見て!!!!!!!!!
CMいっぱい再生して次回作への望みを繋いで!!!!!!!
(視聴は無料ですが、3月いっぱいの配信となっています早く見て)
友達と同時再生しながらわいわいやるのがおすすめです。
もちろん家族と見ても1人で見ても良いと思います。見て。
他には、友人に教えてもらったこちらの動画もオススメです。
【マーダーミステリー 】エイダ【#なな湖マダミス】
以上、「怖いもの、苦手なもの」の話でした(にっこり)
怖いものを怖いとちゃんと言ってみて 夜 食べかけて乾いたタルト
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